今回はMT4で出来高を表示する方法と出来高の意味について紹介します。
株と少し違うのでそこを理解しておくことは大事になります。
MT4で出来高表示させる方法とは
出来高表示をさせる方法ですが、ツールバーのチャートから出来高をクリックするか、チャート上で右クリックをして出来高をクリックすればOKです。
MT4で出来高表示させるインジケーター
もう1つの表示方法として、出来高表示できるインジケーターがもともと入っていますので、これを使うという手もあります。
挿入→インジケータ→ボリューム→Volumes
両方を表示させたチャートはこのようになります。
インジケーターの表示のほうが大きくて見やすいですが、基本的に同じなのでお好みのほうでOKです。
MT4の出来高は株とは意味が違う
MT4で表示できる出来高ですが、株と意味合いが異なります。
株の場合は言葉の通り、出来高(売買が成立した数量)を表します。
MT4の出来高というのはその足ごとのティックの動いた(更新した)回数です。
なのでブローカーによっても変わってくると考えておいて下さい。
とはいえ、やはり市場参加者が活発に取引すればその分ティックは多く更新される傾向になりますので、注目に値することは間違いありません。
出来高の見方
株などでもそうですが、一つの見方として
出来高が多い=相場の勢いが強い
と判断できます。
同じような傾きのトレンドができているチャートでも、出来高が大きいほうが長く続いたり、勢いがあったりします。
トレンドが緩やかになるにしたがって出来高も減少する傾向にあります。
また
出来高が多い=今後意識される可能性が高い
ということもあります。
出来高の多いレンジを形成した箇所がそのあとも価格がもみ合ったりすることがあります。
これは出来高を見ている人が多いからそうなっているというよりも、そこでポジションをとった人が多いから闘いやすいんだと考えられます。
参考になれば幸いです^^
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