こんにちはraiです。
今日は稼ぐトレーダーと破産するトレーダーの違いを「それぞれの特徴」で見ていこうと思います。
そしてその特徴にどうやって気付くのか?という話を書いていきます。
稼げるトレーダーの特徴
まずは稼げるトレーダーの特徴を並べます。
- 資金があること
- ロット管理(レバレッジ管理)ができる
- ここぞという取引機会のみトレードする
- 自分の感情をコントロールできる
- トレード計画がある
- リスクリワードを必ず見ている
- 自分の手法を過去検証、実践検証している
- 自分のポジションに固執せずいつもフラット
- 世の中の流れにもアンテナを張っている
- トレードをビジネスと考えている
最後の「ビジネスと考える」に集約される気もしますが、遊び感覚で軽々しくやっているわけではないということです。
ビジネスとなると、いかに無駄を排除し効率的に利益を出すかが重要です。
誤りをそのまま放置することもないですし、常に改善が繰り返されるはずです。
トレード計画というのは5/14のブログのようにトレードの際のチェックリストのようなもの、もしくはトレードシナリオだと考えて下さい。
破産するトレーダーの特徴
次に破産するトレーダーの特徴についてです。
基本的には稼げるトレーダーの逆になります。
- リスクを取り過ぎる
- 損切りできない
- 利確は早い(チキン利食い)
- いつでもトレードしようとする
- 感情をコントロールできない(特に負けた後)
- リスクリワードを考えない
- 自分のポジションに固執してナンピンする
- 飛び乗り、追っかけが多い
- 一発逆転を狙いたがる
- ろくに検証しない
- トレードを博打のように考えている
- ポジションを持つと神頼みを始める
博打のように考えるため、ポジションを持つと神頼みを始めることが多いです。
さて、稼げるトレーダー、破産するトレーダーの特徴を見てご自身は何か思い当たることはあったでしょうか?
実際のところそうだったとしても、自分自身が認識できていないという場合もあります。
自分自身で認識する方法とは
では自分で稼げるトレーダー型なのか、破産するトレーダー型なのかを認識するために何をするとよいかですが、
「トレード日誌をつける」
ということをおすすめします。
これをするといかに自分が無計画にエントリーしているのか、損切りできないのか、ロット管理が無茶なのか、感情コントロールできずに連打してしまったかなどが明確にわかります。
自分というものに気付くというのが第一歩なわけです。
たしかに負けトレードに目をつむりたくなる、すぐに忘れたい!という気持ちはわかります。
ただ、これを真正面から向き合って対峙したほうが稼げるトレーダーになるには早いです。
自分の弱い所が明らかになるのですから。
トレード日誌に書く内容
トレード日誌に書く内容を紹介しようと思います。
次の内容なのですが、私の場合はチャートもそのままスクショして保存しています。
- 通貨ペア
- 取引時間
- 保有時間
- 損益金額
- エントリー根拠
- エントリー改善点(考察)
特に重要なのがエントリー根拠と、エントリー後の考察です。
初めのうちは根拠も考察も浅い内容になるかもしれませんが、継続すれば深い考察ができるようになってきます。
トレード日誌のポイントは
「めんどうくさい」
ということです。
これをデメリットと捉えてやらない人が多いのですが、逆に「トレード日誌を極力つけなくていいようにエントリーポイントを厳選しよう」と考えるのがおすすめです。
実際、よほどの短期取引をする人でない限り、1日にそんなに何度もエントリーする必要性はないです。数こなしても資金が増えないならやる意味はないからです。
エントリーしないことにも称賛を
トレード日誌というのは勝ったにせよ、負けたにせよ、トレードしたときに書くものです。
ですが、私の場合はエントリーしなかったことに対して自分を称賛するようにしていました。
カレンダーにエントリーしたくなっても我慢できたら青丸シール、エントリーしてしまったら赤丸シールを貼っていました。
青丸シールは自己制御できたことの証明ですが、これはエントリーしていないためトレード日誌には残りません。
これは1週間もやれば矯正できると思いますし、また悪い癖が出始めたと思えば再開して矯正すればOKです。
これを続けていくと待てるようになった自分を褒めてあげられるようになると思いますし、待てることが当たり前になってきます。
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というわけで、今回は稼げるトレーダーと破産するトレーダーの特徴。
特徴に自分自身が気付くためのトレード日誌、あとはシールでの矯正について書いてみました。
少しでも参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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