こんにちはraiです。
今日は専業トレーダーへの道というお話です。
まったく未知の段階からいかにして変わるのか?そのために糸口が必要というお話をしたいと思います。
多くのトレーダーの勘違い
まず初めに書いておきたいのは、多くのトレーダーが勘違いしていることについてです。
それはプロトレーダーは極秘の「スーパーツール」や「スーパー手法」を持っているというものです。
これはyoutube動画の中でも何度か触れてはいますが、長年勝ち続けているトレーダーほどシンプルな分析、シンプルな手法を用いています。
何か普通の人が理解しがたい素晴らしいものを持っているということはないです。
聞いても「え?それだけ?」ってものが多いです。
「そんなの知ってるよ」って普通の人が思うものばかり。
なぜ知っているのにそれを使って勝っている人と、勝てていない人が存在するのか?
そこが「糸口をつかんでいるかどうか」だと考えています。
FX・バイナリートレーダーの成長過程とは
糸口というのはどの段階のトレーダーでもつかめればいいというものではありません。
必要な段階でつかむから意味があります。
そこでまずは簡単にトレーダーの段階について触れておきます。
①不思議段階
初めは不思議な段階です。
チャートがなぜ上下しているのかもわからず、ただ
- ジグザグしてるなぁとか
- 大きな山になってるねぇ
とかしかわからない状況。
単に上か下かを感覚のみで予想するような段階です。
②試したい症候群の段階
この段階はそれなりに使えそうと思う手法に飛びついてとりあえず試したくなる段階です。
商材などを買い漁ったり、シグナルが出たらすぐエントリーみたいなことをします。
チャートには一定の法則があるのかなということに気付き、それをなんとか活かそうとします。
③がっかり段階
色々なものを試したものの、ことごとく負けてがっかりする段階です。
世の中の商材や本、あらゆる情報がウソを言っているように思ったり、自分は騙されたと考えがちです。
④聖杯探し段階
自分自身は勝てずにがっかりするものの、世の中には勝っている人もいる。
そういう人たちは何か特別なことを知っているはずだ、と思う段階です。
5分足でやったり、1時間足でやったりと手法もブレブレ。
あれが良さそう、これが良さそう思うため、チャートにも色々入れてごちゃごちゃします。
次から次へと商材や本を買い漁っていて、自分のスタイルが決まっていない状態です。
ほとんどの人は③と④の段階でウロウロしており、いずれ消耗してマーケットからいなくなります。
⑤糸口に気付いて急展開する段階
検証や勝ってる人からの言葉などで「糸口に気付く」ということが起きます。
この段階にくると、手法の問題ではなく、勝てない答えは自分にあったと気付きます。
資金管理、ロットやレバレッジ調整、リスクリワード、トレード計画などこれまでの段階では軽視していたことの重要性を真に理解します。
この段階にくると急に勝てるようになったり、収益額が急増したりします。
⑥悟りの段階
⑤の段階が続くと、いちいち考えなくても無意識にどういう時にトレードしていいのかダメなのかがわかってきます。
これはスポーツと似ていて、いちいちフォームなど考えなくてもバットやラケットが振れて打ち返せる状態に似ています。つまり体に染みついているような感じです。
糸口をつかむためには
糸口をつかむには④の段階まできていて、いいかげんこのままではダメだ。腹を決めて取り組まねばならないと気付いた人がつかめることが多いです。
自分の覚悟と、その時にハッとする気付きが得られるかどうか。
これにより急展開することがあります。
私の考えとしては、
- 色んなものをいったん勇気をもって捨てて、信じられる1つのものにかける。
- そしてそれを腹を決めて徹底的に検証する。
というのはまず大事だと考えています。
なぜか?
それは、1つのことに集中して取り組んだからこそ悩むこと、つまずくこと、泣きそうになること、課題などがわかるからです。
テニスをやるとしたら
テニスで例えます。
テニスをしたことがない人が、
- テニスのルール
- ラケットの握り方
- 打ち方など
を一通りみっちり講義を受けたとします。
そこで出てくる疑問と、その後実際に1週間やってみた時の疑問、1ヶ月やった時の疑問、1年やった時の疑問は全く違うことは想像できると思います。
これはどんなスポーツでも同じですよね?
しかもこの中でも、例えばサーブだけに絞ってみるとよりその疑問は明確に、深くなっていくのも想像できると思います。
さんざんサーブだけに思考錯誤した段階で、プロのテニスプレーヤーから「ここをちょっと直してみるといいかも」って言われただけで、
「なにーーーー!そこだったのかーーーー!」
みたいになることがあります。
それです。
それが糸口です。
さんざん突き詰めていたからこそズバッ!っとわかるわけです。
その内容は座学の段階でも聞いていたものかもしれません。
でもその時はその大事さに気付かないものです。
私はFXやバイナリーにおいてもまったく同じだと考えています。
FX/バイナリーの専業トレーダーへの道のまとめ
今回の話で何が言いたかったかと言いますと、ご自身の段階を見極めることと、④の聖杯探し、トレードに迷いがあるという段階まで来ている人は、腹を決めて1つのことに集中してみて欲しいということです。
色んなものを知っていると、まずそれを一旦捨てることに抵抗があることもわかります。
でも、そのままそれをしていても進みませんよ?
逆にいうと急成長する境目まで来ていますので、チャンスであることは確かです。
行動する人は100人のうち10人、その中でも継続できるのは1人とか言われます。
1000人に1人とか10000人に1人とかってことです。
そうかもしれませんが、これをすることの見返りはかなり大きいです。
このブログをご覧の皆さんにはぜひ⑤や⑥の段階に達していただきたいと思います。
今日も最後までご覧いただき誠にありがとうございました!
皆さんは、「確かにこのやり方ならいけそう!」という手法がありますか?
それがわからない、見当たらないから困っているという方は多いと思います。
そして、世の中には有料無料含めて多くの手法がありますが、何が自分に合うのかは「実際に試してみないとわからない」ということもあるかもしれません。
このマニュアルは相場を見るためのコンパスのようなものだと考えています。
現在無料で入手していただけますので、明確な根拠とその組み合わせというものにご興味がある方は、一度手に取ってみていただけたらと思います。