初級編

FXの移動平均線の捉え方が違う。計算式や手法だけでなく流れを読むこと。

こんにちはraiです。

今日は移動平均線をどうみているのかという話を書きます。

普通のサイトは

  • 移動平均線とは?
  • 期間設定はいくつが最適か?
  • 移動平均線の理論

みたいなのが並びます。

知識は増えますが、それは勝つことにつながらないので、そういうことは他のサイトに任せて、勝ちにつながる話を書いていきます。

勝ちへのルート>>

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FXの移動平均線は流れを見るために使うもの

いきなり結論から書いていきますが、移動平均線というのは

「相場の流れを知るためのもの」

だと私は捉えています。

当たり前だと思う人もいると思います。

でも現状勝てていないのなら、この意味を理解していないのかもしれません。

もしくは知っていても視点がズレてしまっています。

FXの移動平均線とは

移動平均を知らない人のために軽く説明しておきます。

移動平均はmoving averageと言い、よくMA(エムエー)と呼ばれます。

基本的には過去の一定期間の価格を平均化したものを表示していて、SMA、EMA、WMAなど色んな種類がありますが、とにかく過去の価格を平均化しているものに過ぎません。

移動平均よりも価格が上にあれば過去の平均よりも現在のほうが高いと考えるのが一般的です。

移動平均の計算方法について知りたい人はマネーパートナーズのサイトなどで見てみて下さい。

移動平均線を見る視点がズレている

冒頭で移動平均線は

「相場の流れを知るためのもの」

と書きました。

上に傾いていれば上昇トレンド、下向きなら下降トレンド、横ばいならレンジ。

うまくいかない人が視点がズレているかもしれないと書いたのは、

  • 移動平均線の種類は何を使えばいいのか?
  • 移動平均線の期間はいくつに設定すればいいのか?

こういうことにフォーカスしている人が

ズレている人です。

なぜこういう考え方になるかというと、どんな相場でも攻略できるはずだと考えているからです。

相場に絶対はなく、予測は不可能。

なので正確な予測はする必要がないし、できるはずもない。

つまり流れがわかればそれでよいわけです。

そして、今トレードすべき時なのか、しないほうが良い時なのかを知ることが目的です。

無理やり「今トレードするにはどうすればいいか」を考えるものではないです。

これが超重要。

多くの本やサイトでは理論や手法が紹介されますが、その前にベースとしてこの考え方がないと迷走してしまいます。

移動平均線の手法について

移動平均線を使った手法は多数あります。

  • 移動平均線に沿って押し目買いや戻り売りをする手法
  • 移動平均線との乖離を見て逆張りする手法
  • 複数の移動平均線のゴールデンクロス、デッドクロスなどを見る手法

など様々です。

ですが、大事なのは先ほど書いたように完璧な予測などはこの世に存在しないということ。

なので移動平均線の種類や期間にこだわり過ぎると視点がズレてしまいます。

では移動平均線の手法が使えないかというとそんなことはなく、かなり使えると考えています。

FXやバイナリーで移動平均線が大事な理由とは

移動平均線が大事な理由としては「流れをつかめる」からです。

とにかくそれが1番重要だと考えています。

そもそも、株でもFXでも流れをつかむ、つまりトレンドをつかむことが大事なんです。

なぜならそれが最も労力なく勝てるからです。

トレンドに乗らない、逆張りばかりするというのは大きく取れません。

流れに逆行しているわけだから当然です。

これが非常に重要で、その流れを認識できるのが移動平均線なわけですね。

だから移動平均線を極めてトレードしているプロも多いです。

移動平均線は初心者向けの本などでも必ず登場します。基本中の基本です。

なぜこれが大事なのか理解できない人は、流れに沿う事の大事さを理解していないと言えます。

川の流れに逆らって泳いだことがありますか?それがどれほど大変なことかは経験者ならわかるはずです。

マルチタイムフレーム分析が大事な理由

チャート分析の仕方として、マルチタイムフレーム分析(MTF分析)というものがあります。

異なる時間足のチャートを同時に見る方法です。

例えば5分足、15分足、1時間足、4時間足、日足の5つのチャートを同時に見たりします。

なぜこの方法が重宝されるのかというと

全体の流れを見ることができるからです。

例えば、1時間足、4時間足、日足でチャートが上昇していた場合に5分足、15分足でエントリータイミングや決済タイミングを取ったりします。

全体が上昇しているとわかるから、基本戦略は「買いのみ」となり、買う場所をどこにしようかなと探すわけです。

これは複数時間軸の流れを見ているからそういう戦略になるわけです。

移動平均線の期間設定はいくつがいいのか?

移動平均の期間はいくつがいいのか?ですが、あまり細かくこだわっても意味がないとはいえ、おおよその目安はあります。

それが5、13、20、25、75、100、200などです。

1や2ズレてたりもします(20じゃなくて21とか)

この数字がなんなのか?というと多くの人が見ている数字というだけです。

例えば期間20というのはボリンジャーバンドの中心線(ミドルライン)と同じことが多いです。

なので期間20の移動平均線は意識されることが多かったりします。

とはいえ、あまりここにこだわらないで下さい。

何度もしつこく言いますが、あまりこだわると視点がズレます。

この期間設定の話をなぜ書いたかと言いますと、

5、13、20、25、75、100、200

という期間。

このように複数あるということがポイントだからです。

なぜ複数あるのか?

これは色んな時間軸の流れを把握するためです。

期間100や200を表示する人は長い時間軸で見て、流れがどちらかを知ろうとしているわけです。

ーーーー

さきほどMTF分析の話で複数時間軸のチャートを見ることは全体の流れを見れるから重宝されていると書きました。

この考え方でいくと、例えば15分足のチャートに5、13、20、25、75、100、200の移動平均線を表示すると、MTF分析をしているかのように短期から長期の流れを把握することができるというわけです。

もちろんMTF分析は流れだけでなくチャートパターンなども見るので、流れだけという事はないのですが、このように色んな期間のMAを表示させることで全体の流れがつかめるということは知っておいて下さい。

なので、複数の期間の移動平均が上昇を示しているのなら、その方向にエントリーしていくのが基本のエントリーになるわけです。

移動平均線の話で何が大事かって、それが一番重要。

移動平均での逆張り戦略とは

逆張りを基本戦略とする場合ですが、これは先ほどと全く逆です。

移動平均線の短期から長期までがゴチャゴチャしている場合は「レンジ相場」となり、方向感のない相場です。

このような時は逆張り戦略が有効になります。

もちろんトレンドに比べて大きな値幅は期待できません。

ーーー

トレンドフォローでの手法をする場合には、移動平均線からレンジ相場と判断し、「今はトレードすべき時ではない」とわかります。

私の場合は基本的にトレンドフォローなので、そういう時はバイナリーに切り替えたりします。

私が649CLUB内で公開しているバイナリー手法が逆張りである理由は2つです。

  • バイナリーは値幅が取れなくても問題ない(わずかでも動けば勝敗がつくからレンジでOK)
  • 逆張りでないと大量ベットできない

つまりレンジ相場はバイナリーに向いていると言えます。

バイナリーでもトレンドフォローでのエントリーのほうが値幅も出て勝ちやすいのでは?という意見もあります。

それも一理あります。

ですが大量ベットできないならFXでいいです。トレンドフォローで少額しかエントリーできないならやる意味がないと考えています。

トレンドフォローだと連打している間にどんどん行ってしまいエントリーできずに終わることがほとんどです。

MT4での移動平均乖離率の逆張り戦略とは

私がたまにTwitterなどで逆張りをしているツイートを書いたりします。

これは2つの場合があり、1つはトレンドフォロー型の逆張り、もう1つがMT4で見ていて移動平均線の乖離を見ての逆張りです。

トレンドフォローでの逆張りというのはこんな感じです。

あくまでもトレンドの流れに沿いつつ、レジサポラインなどでの逆張りです。

この図だと緑ラインを抜けた足が小さいので普通に入りやすそうに見えますし、普通にトレンドフォローという感じですが、次のはどうでしょうか?

直近高値を大きく一気に抜けてきた場合、そこから買っていくのはリスクがありそうに見えませんか?

こういうところでも買ったりします。

ラインを抜けて落ちてきたときに買うからトレンドフォロー型の逆張りとしています。

イメージです、イメージ。

ーーーー

もう1つがMT4で見ていて移動平均線の乖離を見ての逆張りです。

これは急騰や急落時に意識されそうなラインまで来たら逆張りするというもの。

これは流れに逆らうので、本当の逆張り。

けっこう極端ですがこんな感じ↓

移動平均線から大きく乖離すると価格は戻ろうとする傾向にあります。

なので意識されそうな上位足の山や谷、キリ番、前日日足高値などのラインくらいまできたら逆張りを仕掛けたりします。

私が好む理由は

  • 短時間で大きく取れる可能性がある
  • 勝敗がすぐにつく可能性が高い
  • 損切りが浅くて済む

ということですが、一方デメリットとしては

  • キチンと損切りしないと一撃で大ダメージを追う可能性がある
  • チャートを見て即判断できないといけない

ということはあります。

基本的にはトレンドフォローをしたほうが無難です。

移動平均線のまとめ

今回特に言いたかったのは、流れを知ることが大事であり、それを知ることができるのが移動平均線。

期間やら種類やら理論やらを並べても勝ちにはつながらないです。

頭でっかちになるだけで何の役にも立たない。

なぜ流れを知る必要があるのかと言えば、流れに乗ったほうが多くの場合勝ちやすいから。

もちろん人それぞれスタイルはあるので、逆張り専門という人はそれはそれでよいと思いますけどね^^

今回の話が少しでも参考になりましたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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