今回はDMMFXがいくらから取引可能かについてと、最低金額から行うと地獄をみるかもしれませんというお話になります。
なるべく少額でFX取引をしたいのはやまやまですが、少額だからこその危険もあるんです。
DMMFXはいくらから取引可能なのか?
基本的に知っておかないといけないのは、取引するためには証拠金が必要になります。
そして、この証拠金は取引する通貨によって変わりますし、日によっても変わります。
なので、自分がどの通貨を取引したいのか?をまず決めて、それを取引するためにいくら必要なのか?と考えるのが普通の流れになります。
必要証拠金の計算式は
現在価格×1万通貨×4%=〇万円となります。
ちなみに、これを書いている2018.2.22現在のドル円を例にすると、
107.36円×1万通貨×4%=42944円
ドル円で1lot保有するためには42944円の証拠金が必要になります。
DMMFXの場合、1lotは1万通貨単位となります。
1万通貨というのは、
・ドル円であれば米ドルが1万ドル
・ポンド円であればポンドが1万ポンド
という感じです。
1万ドルというと、実際の金額では107万円くらいです(2018.2.22現在)
107万円にあたる金額を42944円で取引することが可能ということになります。
なので、最低金額はいくらから?という問いに対しては、通貨によっても日によっても変わります。という回答になってしまいますが、おおよその目安としては4万円~8万円くらいと考えておきましょう。
ちなみにZARJPY(南アフリカランド)の1lotの証拠金は今現在で3680円でした。
ですが、初心者の方ほどメジャーな通貨(取引量の多い通貨)をおすすめします。
ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロドルなどですね。
取引量の少ない通貨は何かのタイミングで大きく動いたりして、いきなり大きな損につながることもあるんです。
最低の必要証拠金だけだと地獄をみることもある
さきほどの話だと、ドル円を取引したい場合43000円ほど口座に入れておけば取引できることになりますが、これはあまりおすすめできません。
なぜかというと、値動きがあった時に強制的にロスカットされてしまう危険があるためです。
DMMFXの場合、証拠金維持率が100%を切ると追証が発生し、50%を切ると強制的にロスカットされます。
追証(おいしょう)いうのは追加で証拠金を入金して下さいという状態です。
ロスカットというのは強制的にポジションを解消される状態のことです。
ここで証拠金維持率という新たな言葉がでてきましたね。
証拠金維持率というのは
(時価評価総額 ÷ 必要証拠金) × 100 = 証拠金維持率(%)
で計算されます。
5万円入金して、43000円の証拠金が必要だった場合、
(50000÷43000)×100=116%
私がさきほど挙げた例で、ドル円を取引する時に仮に5万円入金して1lot買った場合は、証拠金維持率116%です。
追加でお金を入金してくださいよ~というところまですぐです。
なのでギリギリというのはあまりおすすめできません。
昔私も口座に少ししか入金していなくて強制ロスカットになったことがあります。
なのでギリギリで取引するというのは本当におすすめしません。
ちなみに証拠金維持率というのは、いちいち自分で計算しなくてもどの証券会社でも表示されるようになっています。
そして、追証やロスカットの基準ですが、DMMFXと同じように証拠金維持率100%と50%で判断するところが多いですね。
DMMFXで1000通貨単位の取引はできない!?その解決法とは
で、結局口座にどのくらい資金を入れておけばいいのか?というお話ですが、私としては1万通貨で計算した4分の1くらいは入れておいたほうがよいと考えています。
たとえばドル円のレートが107円のとき、1万通貨では107万円です。
107万円の4分の1というと、約27万円です。
1lot取引するのにこのくらいあるとかなり余裕はあります。
ただ、これもどのような投資をするかによっては全然変わります。
数か月とか数年のように長期的に保有するようなスタイルで取引する場合、為替の下落リスクを考えるともっと余剰資金があったほうがよいですし、逆に短期的(数時間~数日)であればここまで必要ないでしょう。
短期的であれば10万円くらいの入金から始めるのも現実的だと思います。
もし初めの投資資金があまり用意できなくて心配だという場合は、DMMFXでなくて、「FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン)」がおすすめです。
最低取引単位が1000通貨単位から始められるからです。
単純に証拠金が10分の1くらいに収まりますし、日本No.1最狭水準スプレッドに挑戦しているので取り組みやすいです。
いきなり1万通貨単位でするのもなぁという方は参考にしていただけたらと思います。
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