こんにちはraiです。
先週末から風邪で39℃の高熱が出ていました。Twitterやメールなどで温かい言葉もかけていただいた方、ありがとうございました!
そういう一言がサラッと出せる人って素晴らしいですよね。
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そして今日は37℃台まで下がりました。
そんな中、昨日短時間ではありますがFXのトレードを行いまして、そのトレードの中で参考になるものもあるのではと思いまとめておきたいと思います。
昨日のトレード↓
今回取った方法はレンジからのブレイクアウトという手法です。
うまく決めるために考えたいのは次の点です。
- ブレイクアウトの優位性
- 準備(形の認識)
- トレンドは続くという基本概念
- 時間帯
- サポレジ転換
ブレイクアウトの優位性
ブレイクアウトという手法はとても知られた手法であり、多くの人が実践しているものです。
なぜ優位性があるかというと、損は小さく済むのに利益は大きくなりやすいからです。
原理としてはレンジ内でたまったポジションが、上限や下限を抜けることで損切りする人が出てくるため価格が伸びるということです。
そんなにいいならなぜみんなしないの?
と思うかもしれません。
ブレイクアウトのネックはダマシと言われるものになります。
ダマシというのはブレイクしたと思ったら、再度レンジ内に価格が戻ってきてしまうことです。
それが頻発すると嫌になってしまうんですね。
ダマシを避けるための方法は多数あるのですが、今回は2つの考え方「トレンド継続の概念」と「時間帯」について紹介します。
準備(形の認識)
実践的な話に入っていきます。
ブレイクアウトを狙うためにはまずはレンジ状態のチャートを見つけておく必要があります。
これは時間軸によっても変わりますよね。
15分足でレンジを探す人もいれば4時間足で探す人もいたり。
ただ、長期の時間足でレンジという事になると、かなり長い時間もみ合っていることになり、その後ブレイクした時の勢いは強くなります(ポジションがその分多く溜まっているので)
今回のチャートは3日以上レンジで、この形状を午前中に見つけていました↓
GBPCADパワー蓄積中 pic.twitter.com/7AOAQlcLle
— RAI@トレーダー (@RAI_Fx_Trader) 2018年10月30日
トレンドは続くという概念
FXにおいては一度トレンドが発生するとしばらく続くという特徴があります。
「トレンドは継続する」というのはFXトレードをする上では絶対に知っておかなければいけない概念です。
なので今回の箇所もレンジ部分だけを見るのではなく、その前の流れを見ていたんです。
今回のレンジ部分(青い所)より左は明らかな下落トレンドです。
ということはレンジブレイクするなら下だろうということが何時間も前から備えられるわけです。
ダマシの軽減につながるというのは、この状態で上にブレイクした場合「何かおかしいぞ?」と気付けるということです。
1分足や5分足だとマーケットメイカーによってそのような動きになることはよくあります。
一度上に軽くブレイクさせてから一気に下落させて、飛び乗ってきた人達を一気に刈り取るような動きですね。コワイコワイ
動き出す時間帯
次に取引する時間の特徴についてですが、東京時間というのはあまり為替で大きな動きがでることは少ないので、欧州時間やNY時間に取引をするというのは大事です。
※東京時間でするときはそれなりの時間がかかることを想定してトレードします。
また今回取引した通貨ペアはGBPCADです。
GBPは欧州時間、CADはNY時間に動きやすいという特徴もあります。
なので欧州時間に入る前にこんな感じで備えていたわけです↓
欧州時間にポンドの底抜けあれば乗りたい
— RAI@トレーダー (@RAI_Fx_Trader) 2018年10月30日
そしたら1分後にいきなりきたのでエントリー(笑)
いきなり来たので即乗り
— RAI@トレーダー (@RAI_Fx_Trader) 2018年10月30日
ちなみにGBPCADの過去1ヶ月の平均ボラティリティ(高低差)は140pipsほどありますが、夕方になってもこの日のボラは30pipsほどでした。東京時間に動く通貨ペアではないので、欧州時間以降で動き出したら大きいよということはわかります。
そういう理由もあり、この時間でのエントリーというのはダマシの可能性を減らせるわけです。
余談ですが、手法をいつでもどの通貨ペアでも決まった状態になったらエントリー!みたいにやってうまくいかないのは、とにかく検証したり、考えたりしないからです。
何度も言ってますが、いつでも誰でもお手軽簡単、無裁量で勝率80%とかないですからね。散々カモられたからわかりますが(笑)
今回のように時間帯や通貨ペア、トレンドの概念が頭にあるだけでガラッと成績がよくなったりします。
サポレジ転換
この時は他のGBP系の通貨ペアも同時に売ったのですが、体調不良もあり監視は1通貨でいっぱいいっぱいなのでGBPCAD以外はしばらくして利確しました。
そしてご飯を食べて戻ってくると大きなリバウンド(笑)
一旦底をつけたのは3日前、4日前の安値付近(レンジの最下限)なのでそこで利確注文出しておけばよかったのですが、下手くそでした。
でも別に慌てることもなくポジションは保有して見ていました。
これは過去検証からもう1度落ちる可能性が高いことを知っているからです。
で、こんなツイートです。
その後のGBPCAD。ご飯食べてる間に底から反発。
ですが、いいラインでサポレジ転換し、左山の高値を抜けないことを確認してさらに追撃。追撃分と初めのロットの半分は先程もらっておきました。 pic.twitter.com/Wn0N3ONQOU— RAI@トレーダー (@RAI_Fx_Trader) 2018年10月30日
この部分を引きで見るとこんな感じです。
で、初めに底をつけた部分の少し上で追撃分と、最初のエントリーの半分は利確しました。
そして寝ました(笑)
その後もう1度レジスタンスラインに来て高値更新にチャレンジしたけど失敗し、三尊の形を作っていますよね。
この三尊の右肩部分も戻り売りのとてもいいポイントになります。
残りのポジションをどこまで伸ばすかですが、寝る前に利確ラインを黄色ラインのところで注文を出して寝ました。
このラインは4時間足で、直近高値および重要な起点(FX転換点手法)を抜く波の起点となった価格です(黄色〇)
タッチすると考えていたのですが、5pipsくらい手前で反発しましたね…
まとめ
今回は
- ブレイクアウトの優位性
- 準備(形の認識)
- トレンドは続くという基本概念
- 時間帯
- サポレジ転換
ということについて見てきました。
あまり知識のない初心者の方などは、色々と知ることが多いなぁとか、見るところとか多いなぁとか思うかもしれません。
でも1個人が月に数百万円とか数千万円とか稼げるのがFXやバイナリーです。
それをいきなりお手軽簡単にできるわけがないですからね。
世の中の仕事でも同じですよね。
それなりに仕事を覚えたり、業界のことがわかったり、責任あるポストについたりするにはそれなりの知識、経験、時間が必要なはずです。
それでも少しずつでも継続して学べば結果はついてきます。
参考になれば幸いです。
皆さんは、「確かにこのやり方ならいけそう!」という手法がありますか?
それがわからない、見当たらないから困っているという方は多いと思います。
そして、世の中には有料無料含めて多くの手法がありますが、何が自分に合うのかは「実際に試してみないとわからない」ということもあるかもしれません。
このマニュアルは相場を見るためのコンパスのようなものだと考えています。
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