こんにちはraiです。
今回は損切りについてです。
損切りができないとか嫌だという気持ちはわかるのですが、今回の話で「そういう考えをすると楽だよね」という風に思ってもらえたらと思います。
FXで損切りしないできない原因は?
FXでも株でも同じですが、損切りというのは誰でも気持ちのいいものではないです。
損を確定させるということですからね。
特に、損切りした後に反転してきて利益になっていた場面などを経験した人はなおさら「このまま持っていればプラスになるかも」なんて考えてしまうものです。
プロスペクト理論というものがありますが、人は利益は小さくても確定したがるのに、損は確定させたくないという心理があります。
つまり利小損大の状態で、取引するほど負けるのが普通ということです。
感覚で取引するとこのようになってしまうので、きちんとしたルールに基づいてトレードする必要があるわけです。
損切りできない人に知って欲しい考え方
損切りに対する私の考え方ですが、経費と考えています。
例えば電気代や、ネット代、パソコン代というのと同じです。
「トレードして利益を上げるために必要なもの」ということです。
つまり、損切りがあるから利益も出るんだという風に考えているんです。
これは目の前の損に焦点を当てるとおかしくなります。
焦点を当てるべきは1ヶ月、半年、1年などの期間で見たときの利益です。
キチンと検証して期待値があるとわかっていれば、目の前の損切りができなくなるということは起こりません。
むしろルール通りに行わなければ自分の未知の領域にいってしまうので、早く損切りしなければとすら思います。
損切り目安は許容できるかどうか
エントリーしたあとに含み損になったとして、
- このままでいいのかな?
- エントリー合ってたのかな?
とか考えることがそもそもおかしいです。
損切りというのはエントリー時に決めておくのが普通です。
そして、損切りの目安というのは許容できるところに置くものです。
損切りは許容したうえでエントリーするわけです。
許容してエントリーしたんだから、あとでガタガタいうものではありません。
よくある損切りラインとしては直近の山や谷の付近です。
赤〇で買いエントリーしたら直近の谷の下(緑ライン)あたりに損切りを置いたりします。
でも、たとえルール通りだったとしても赤○から緑ラインまでが異様に大きい幅だったらどうでしょうか?
私ならルール通りでも、その損切り幅が許容できないのならエントリーしません。
許容しているからその後損切りになっても「仕方ないよね」で済むわけです。
もちろん嬉しい物ではないですよ?
でも経費ですからね。
利益を出すために経費はつきものですから。
- このままでいいのかな?
- エントリー合ってたのかな?
とか考えるという事は、検証が足りずに手法に対しての自信が足りていないこともあるし、損切りを許容してエントリーしていないということなのではないでしょうか?
今日は私の損切りに対しての考え方について書いてみました。
少しでも参考になりましたら幸いです。
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