今回はMT4無料インジケーターで最強なのは結局何なのかというお話です。
インジケーターといってもメチャクチャ種類はありますし、それらを使った手法やシグナルを出してくれるものまで様々なものがあって迷ってしまうと思います。
さんざん色んなものを試してきた私がこれだけはいるな。と思う物を紹介します。
MT4無料インジケーターで最強。唯一おすすめなものとは
私がインジケーターの中でこれだけは絶対に必要、入れておくというものがあります。
それがGrid Builderというインジケーターです。
このインジケーターはキリ番にLineを引いてくれるインジケーターです。
なぜこれが必要なのか?重要なのかということについて説明します。
MT4無料インジケーターで最強。唯一おすすめのGrid Builder
Grid Builderがなぜ重要なのか?
それは、キリ番(ラウンドナンバー)というのが世界中の人から意識されるポイントだからです。
そもそもインジケーターはなぜ使うのでしょうか?
勝率の高いポイントを見極めたり、条件の揃ったところを知ったり、今の現状の把握をしたりということではないでしょうか?
そしてそれを駆使して勝つというのが目的のはずです。
勝つためには取引する人達が意識するポイント、つまり心理的な節目を知っておく必要があります。
なぜならその節目にくると何かしらのアクションが起きやすくなるためです。
キリ番というのは最も多くの人が意識する心理的節目です。そしてそれはどのような手法を用いていても意識されるポイントでもあります。だから知る必要があるんです。
Grid BuilderがMT4最強のインジケーターである証明
では実際にどのくらい意識されるものなのか?
これはドル円の4時間足チャートになります。
グレーの水平線で等間隔に引かれているのがキリ番です。
黄色く囲ってあるところを見てみるとキリ番付近が意識されていることがわかります。
これは今たまたまそうなのではなく、基本的にいつも意識されています。あなたのチャートで他の通貨でも確認してみて下さい。
色々なインジケーターがありますけど、最低でもこれだけは入れておくというのは、これが全てのベースになりうるということです。
ごちゃごちゃさせて、色々複雑な表示を出せば分析できている気になるのですが、それで果たして勝てるのか?
結局重要なのは何か?と突き詰めていくとベースになるのはこのようにシンプルで心理的な節目を意識したものになります。
MT4最強のインジケーターの設定方法
設定方法についても紹介しておきます。
①インジケーターのダウンロード
こちらからダウンロードします。
Grid Builder
②MT4にインジケーターをセット
ファイル→データフォルダを開く→MQL4→indicatorsと進んで、そのフォルダの中にGrid Builderを入れて下さい。
入れたら一度この画面と、MT4を閉じます。
そして再度MT4を起動してください。
③チャートにセット
デフォルトの状態ではグリッドという点線が表示されていますので、これを消します。
消し方はチャート上でマウス右クリック→グリッドをクリックして下さい。
MT4のナビゲーターの中を見るとGrid Builderがありますので、これをチャートにドラッグ&ドロップ(マウス左クリックでつかんで、それをチャート上で離す)します。
または、挿入→インジケーター→カスタムの中から探してください。
ナビゲーターが出ていない場合は上の画像の赤丸の部分、★マークのボタンを押して下さい。
パラメーターの設定(どのくらいの間隔で表示するか)はお好みですが、私の場合は500にしています。日足などに設定する場合は1000でもよいですね。
500にしておくと50pips刻みとなりますので、ドル円の場合は110.00円、110.50円、111.00円というようになります。
MT4最強のインジケーターGrid Builderの色の変え方
このインジケーターはデフォルトだと緑色のラインになります。
これがいまいちという人もいるかもしれません(私がそうです笑)
この色を変更する方法についても紹介しておきます。
左にナビゲーターが出ている場合はGrid Builderの上で右クリックして下さい。
ナビゲーターが出ていない場合は表示→ナビゲーターで表示させます。
そうすると次のようなソースコードが開きます。
そしたらOBJPROP_STYLEという文字を探してください。
探すのにはキーボードで「Ctrl+F」を押して検索すると便利です。
こんな感じで見つかります。
線の種類は次のように変えることができます。
- STYLE_SOLID・・・実線
- STYLE_DASH・・・破線
- STYLE_DOT・・・点線
- STYLE_DASHDOT・・・破線と点線
- STYLE_DASHDOTDOT・・・破線と2重点線
初めの状態ではSTYLE_SOLIDになっているので、破線にしたい場合はSTYLE_SOLIDの部分をSTYLE_DASHに変えて下さい。
色に関してですが、私の場合は「OBJPROP_COLOR, DimGray」としています。
DimGrayの部分を好きな色に変えればOKです。
色はこの記事の下にある表の中からお好みのものを選んで、その色の名前を使ってみて下さい。
変更が終わったら保存を押して閉じて下さい。
MT4を一度終了して再度開くと適用されているはずです。
番外編
初心者の方におすすめのインジケーターとしてもう1つ挙げるとすると、オープンオーダーというインジになります。
MT4上で注文状況がわかるインジですね。
どの価格帯に注文が入っているかがMT4上で視覚的にわかるので、
- 自分の引く水平線はここで合ってるのかな?
- どこで反発しやすいのかな?
- 抜けると大きく動きそうなポイントはどこかな?
などが気になる方には役立つと思います。Grid Builderと合わせて見てみると参考になると思いますよ。
Black | DarkGreen | DarkSlateGray | Olive |
Green | Teal | Navy | Purple |
Maroon | Indigo | MidnightBlue | DarkBlue |
DarkOliveGreen | SaddleBrown | ForestGreen | OliveDrab |
SeaGreen | DarkGoldenrod | DarkSlateBlue | Sienna |
MediumBlue | Brown | DarkTurquoise | DimGray |
LightSeaGreen | DarkViolet | FireBrick | MediumVioletRed |
MediumSeaGreen | Chocolate | Crimson | SteelBlue |
Goldenrod | MediumSpringGreen | LawnGreen | CadetBlue |
DarkOrchid | YellowGreen | LimeGreen | OrangeRed |
DarkOrange | Orange | Gold | Yellow |
Chartreuse | Lime | SpringGreen | Aqua |
DeepSkyBlue | Blue | Magenta | Red |
Gray | SlateGray | Peru | BlueViolet |
LightSlateGray | DeepPink | MediumTurquoise | DodgerBlue |
Turquoise | RoyalBlue | SlateBlue | DarkKhaki |
IndianRed | MediumOrchid | GreenYellow | MediumAquamarine |
DarkSeaGreen | Tomato | RosyBrown | Orchid |
MediumPurple | PaleVioletRed | Coral | CornflowerBlue |
DarkGray | SandyBrown | MediumSlateBlue | Tan |
DarkSalmon | BurlyWood | HotPink | Salmon |
Violet | LightCoral | SkyBlue | LightSalmon |
Plum | Khaki | LightGreen | Aquamarine |
Silver | LightSkyBlue | LightSteelBlue | LightBlue |
PaleGreen | Thistle | PowderBlue | PaleGoldenrod |
PaleTurquoise | LightGray | Wheat | NavajoWhite |
Moccasin | LightPink | Gainsboro | PeachPuff |
Pink | Bisque | LightGoldenrod | BlanchedAlmond |
LemonChiffon | Beige | AntiqueWhite | PapayaWhip |
Cornsilk | LightYellow | LightCyan | Linen |
Lavender | MistyRose | OldLace | WhiteSmoke |
Seashell | Ivory | Honeydew | AliceBlue |
LavenderBlush | MintCream | Snow | White |
皆さんは、「確かにこのやり方ならいけそう!」という手法がありますか?
それがわからない、見当たらないから困っているという方は多いと思います。
そして、世の中には有料無料含めて多くの手法がありますが、何が自分に合うのかは「実際に試してみないとわからない」ということもあるかもしれません。
このマニュアルは相場を見るためのコンパスのようなものだと考えています。
現在無料で入手していただけますので、明確な根拠とその組み合わせというものにご興味がある方は、一度手に取ってみていただけたらと思います。