次にチャートでトレンドラインと同様に重要な「サポートライン」と「レジスタンスライン」について説明します。
この2つはチャートに対して水平に引くラインになります。
引き方は際立った高値や安値に合わせて線を引くだけなのでシンプルですが、とても重要なラインとなります。
なぜ重要かというとチャート1でも書いたとおり「みんなが見ている」からです。
サポートラインは安値に引かれた線、レジスタンスは高値に引かれた線になりますが、これは今の値段から下がっていったときにサポートラインで「支持されて」反発上昇したり、逆に今の値段から上がっていってレジスタンスラインで「抵抗されて」反落したりすることからサポート、レジスタンスと言われます。別名「支持線」や「抵抗線」と言います。
↓黄色い水平線2本です
このラインの使い方は、
①エントリーポイントに使う
②利益確定ポイントに使う
③損切りポイントに使う
という用途がメインです。
①は例えばレジスタンスラインを越えて上昇したから買いエントリーしよう。という風に使います。
②は例えば、今現在「売り」ポジションを持っていて、サポートラインで反発する前に利益確定しておこう。という風に使います。
③は例えば、現在「買い」ポジションを持っていて値段が下がってきてサポートラインを抜けてしまったら損切りしよう。という風に使います。
上のチャートで言うと、125.460のラインを上抜けたことで上昇を見せましたが、
勢い足りずに反落してきました。そうすると先程のレジスタンスラインが今度はサポートラインとなって125.445で反発上昇しています。
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サポート、レジスタンスを引くときに使うチャートというのはまずは長い足から引いていきます。
月足→週足→日足→60分足→10分足→5分足→1分足のような感じです。
また、トレンドライン同様に線の引き方に絶対的な正解はありません。
繰り返し引いているうちにこういった引き方をしたところはみんなが意識するんだなというのがわかってきます。
皆さんは、「確かにこのやり方ならいけそう!」という手法がありますか?
それがわからない、見当たらないから困っているという方は多いと思います。
そして、世の中には有料無料含めて多くの手法がありますが、何が自分に合うのかは「実際に試してみないとわからない」ということもあるかもしれません。
このマニュアルは相場を見るためのコンパスのようなものだと考えています。
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