MT4

MT4フィボナッチの使い方!引き方から消す方法、便利な設定まで

MT4で使うフィボナッチですが、主に使われているのはフィボナッチリトレースメントというものです。

これの使い方、消し方などについて紹介しますのでマスターできるようにしてみて下さい。

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MT4のフィボナッチリトレースメントの使い方

フィボナッチの使い方ですが、これはインジケーターではなくツールになります。

インジケーターというのは現状を把握するために使いますが、フィボナッチというのは主に未来を予測することに使われるツールとなります。

基本的にはトレンドの押し目を予測したり、どこまで上昇するかの予測をします。

私の場合は、フィボナッチは単体で使うというより、ラインの信頼性を上げるという目的で使っています。

フィボナッチはどこに引くのが正解なのか?

フィボナッチは安値と高値を結んで引くものだということはわかるけど、どこに引くのが正解なんだろうという疑問がわきます。

ですが、これは水平線やトレンドラインと同じように、ここが正解という明確なものはありません。

ただ、私が考えるひとつの基準があるので説明します。

トレンド転換点で使う

私の使う使い方としてはトレンド転換点で使うという方法です。

 

ピンクの①が起点で②が終点で引いています。

なぜここで引くのかというと、黄色○のポイント(下落トレンドの最後の戻り高値)を上にぶち抜いた足だからです。

戻り高値をぶち抜くということはトレンド転換のサインの1つとなりますし、これを抜いた足(波)というのはとても重要な意味を持ちます

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トレンド転換判断、その手法についてはこの記事の下に動画貼っています。

フィボナッチ50.0まで戻ってから上昇していますが、ちょうどこのラインというのは水平線が引けるところです。

私が初めに書いたように水平線で反発する信頼性がフィボナッチによって増したということです。

もう1つ見てみましょう。

 

今度は下落トレンドへの転換です。

①から②でフィボナッチを引いています。

これも黄色○の上昇トレンドの押し安値を、上から下にぶち抜いた足です。

この時は結果的に38.2まで戻って反発しましたし、そこにラインが引けました。

もう1つ上に61.8のところでも引くことはできましたが、そこまでは戻らなかったパターンですね。

実際の値動きというのはどこまで戻るかはわかりません、その時の勢いにもよりますし、他の通貨の値動きに引っ張られることもあります。

この2つの例のように、私の場合はトレンド転換となりうる強い足(波)の起点と終点に引きます。

リアルタイムでフィボナッチを引く場合の終点の判断は23.6まで価格が折り返して来たら、折り返した点を終点とすればわかりやすいです。

何にしても絶対的な正解はありませんので、私の使い方も一つの参考としてみて下さい。

MT4のフィボナッチリトレースメントの消し方

フィボナッチの消し方ですが、赤い点線状態の上でダブルクリックをします。

そうすると下の画像のように赤丸で囲ったところに、四角い点のような小さなマークがでますのでこの状態でDeleteキーを押せば消えます。

またはチャート上で右クリックをして、「表示中のライン等」からフィボを選んで削除して下さい。

また、消す前の四角マークが出ている状態で■をドラッグ(マウス左カーソルを押したまま移動)すると違う場所へ引き直すことができます。

MT4のフィボナッチリトレースメントの設定方法

設定といっても、デフォルトの状態で使っても何の問題もなく使えます。

私の場合はマイナスの値も設定していますので少し紹介します。

フィボナッチの設定方法ですが、チャート上で右クリックして「表示中のライン等」からフィボナッチを選んで編集を押します。

私の場合はフィボナッチレベルに-0.236などを追加しています。

追加というボタンを押すことで新たに追加できます。

こんな感じ↓

また%$という表記を入れると、そのラインの価格を表示することができます。

今は-0.236の所だけ%&を入れているので、そこだけ価格が表示されています↓

フィボナッチラインの価格を見たい方はそのように設定しておくのもよいでしょう。

 

なぜ私がマイナスの値も設定しているかというと、どこまで伸びるかの想定をするためです。

1つめの例の画像でいうと、

-23.6や-50.0のところまで価格が伸びるかもしれない、そしてそこにはラインが引けるから一旦止まるかもしれないということが事前に予測できるということです。

この時はそのまま落ちてきましたが、一度止まってさらに上を目指すときもあるでしょう。

 

フィボナッチって高値と安値を結ぶものなので、引こうと思えばいくらでも引けてしまいます。

なので自分なりに一つのパターンというか、固定した見方を持っておくといいと思います。

フィボナッチを引く際にトレンド転換の示唆となる「重要な起点」をポイントにしていると書きましたが、そのあたりは動画でも説明していますので、よろしければご覧下さい。

下の②の動画になります。

①~⑤まで全部見るとけっこう長いのですが、FXで私が最も重要でベースにしている考え、手法になります。

■FX転換点手法

①転換点手法 https://youtu.be/pPNW5vJ6HQY

②転換点手法フィボナッチ編 https://youtu.be/5lAGqeVzSY4

③転換点手法追加講義1 https://youtu.be/XmGn74I62Cw

④転換点手法追加講義2「狙うポイントはズバリここ」 (こちらはLINE@のお友達追加をしていただくと見ることができます)

⑤転換点手法と大衆心理 https://youtu.be/LBK6eMXfAcg

最後までお読みいただきありがとうございます。

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