今回はボラティリティについてです。
これについて知ると、取引してはいけない時や避けたほうがいい通貨などを見分ける材料が増えます。
ボラティリティって何?
ボラティリティってよく、「ボラが大きい」とか「ボラがない」というふうに使われます。
要は値動きがあるかないかということです。
では何をみて値動きがあると言えるのかというと、ローソク足の大きさや形になります。
これはEUR/GBPの15分足ですが、ローソク足がすごーく小さくてレンジ帯の動きになっています。
こういう場面では1分足を見ると
- 値段が飛んだり(窓開け)
- 十字線が多くなったり
- ローソク足が短くなったり
ということが多発します。1分足↓
こういう場面では取引を避けたほうがよいです。
ボラティリティがない時は取引をしない
ボラがない=活発な取引がないということです。
なので私はボラのない時は取引をしないようにしています。
なぜなら市場参加者がそもそも少ないので自分の検証したテクニカル期待値通りの結果になりにくいからです。
ちょっとまとまった買いや売り注文が大口から入るとそっちへ価格が動いてしまうこともありますし、他の通貨の値動きに引っ張られることもあります。
FXの場合はボラがあってはじめて値幅が生まれるので、動きの小さい通貨ペアはそもそも狙っても意味がありません。
また動く前に仕込んでおくという人もいますが、私はそれはしません。
なぜなら動いてからエントリーしても十分間に合うのと、無駄なエントリー(損切り)を減らすというのが理由です。
バイナリーの場合はFXほどボラは必要ないので、エントリーチャンスとしてはボラは多少少なくても対応できるのですが、やはりテクニカルが効きにくくなるというのはネックです。
自分の検証結果通りにならなくなる可能性があるところでわざわざエントリーする必要性もないので避けるようにしています。
チャートの形だけ見るとよさそうな場面というのもあるのですが、ボラがない時は予想しない動きをすることも多いので、これを避けるだけで勝率は上げられますので参考にしてみて下さいね^^
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