こんにちはraiです。
今回は妻のFX手法についてまとめます。
LINE@の企画の1つとして妻に聞きたいことを募集しました。
その中で多かった、妻の手法について妻に回答してもらいました。
動画はこちらです↓
妻のFX手法はこんな感じ
妻の手法を聞いてわかったのは、マルチタイムフレーム分析によるチャートパターンでのエントリーが基本ということです。
見ている時間足は月足、週足、日足、4時間足、1時間足、15分足、5分足です。
見ているチャートパターンは三尊、Wトップという形が多いです。
![](https://xn--fx-od4arb7a4393e.com/wp-content/uploads/2020/03/sannzonn.jpg)
これにレジサポとなる水平線や、移動平均線SMA14を組み合わせていることが多いということでした。
妻のエントリーの流れはこんな感じ(AUD/USD編)
まずは月足で下落の流れを確認。
意識されそうな水平線を下抜けて、今までサポートされていたラインがレジスタンスラインに転換する(いわゆるサポレジ転換)の箇所とSMA14が重なってきたことを確認します。
![](https://xn--fx-od4arb7a4393e.com/wp-content/uploads/2020/03/1f003e3efdf0b5e06edaedef243f69ff.jpg)
この箇所で下位の時間足でもチャートパターンが出ないかなと監視。
Wトップや三尊が出た場合、その抵抗線が意識されていると確認できるため、それを根拠にエントリーするというわけです。
![](https://xn--fx-od4arb7a4393e.com/wp-content/uploads/2020/03/c9ee9017977414203f36359f2c4b6a71.jpg)
その後水平線に近づいてきて、日足で三尊を形成したことを確認し、下落の流れが濃厚と判断します。
日足の三尊が形成された後、三尊のネックラインでのサポレジ転換をさらに確認します。
緑の線がネックラインで、ここを越えて初めてチャートパターンが完成と判断できます。
![](https://xn--fx-od4arb7a4393e.com/wp-content/uploads/2020/03/sannzonn11.jpg)
1時間足で見ると以下のような感じです↓
![](https://xn--fx-od4arb7a4393e.com/wp-content/uploads/2020/03/71d62fa9d2265533628ae92a85175951.jpg)
大きい山が日足三尊の右山部分です。
日足三尊のネックライン(黄色線)を下抜けたあと、再度ライン付近に戻り小さい三尊を形成します。
ここで三尊の右肩部分からショートエントリー開始。(三尊の完成を待たずに)
以下の図の黄色丸でエントリー。損切りは直近山(三尊真ん中の山の上)
![](https://xn--fx-od4arb7a4393e.com/wp-content/uploads/2020/03/9947a8b52f801fe9d748ea4a8e2c62d0.jpg)
ネックラインを割ったことを確認してから青丸の位置からエントリーしてもよいのですが、その分損切り幅が大きくなる、日足のネックラインから離れるということで早めのエントリーをしたとのことです。
第一利確目標は日足三尊の高さ分の値幅。
下の図のようにネックラインから山のトップまでの値幅に対して1:1で。
![](https://xn--fx-od4arb7a4393e.com/wp-content/uploads/2020/03/a0c1bdcc9e3f1f8ef5d1eb6fbed8f682.jpg)
これは三尊やWトップではよくある考え方で、目標値を設定するのによく使われます。
その後、キリ番(ラウンドナンバー)決済などいくつかの分割エントリーを経て、収録時は800pipsの含み益ポジションを保有中でした。
そこまでガチホできるのもすごいとは思いましたが、今の世界情勢を見て「もしかしたら行くかも?」というのはあったようです。
今の世界情勢とは、肺炎の絡みで中国と密接な関係にあるオージーの下落要素はあることと、その前にあった森林火災が長引いていたことも上昇しにくい状況を作っているのでは?ということです。
妻のエントリーの流れはこんな感じ(USD/JPY編)
もう1つエントリーした場面を紹介してもらいました。
ドル円は日足の急な流れを確認し、短期的に入れるポイントはないかなと探していた。
直近安値を抜けたところに水平線を引き、そこでのサポレジ転換が起きないかなと想定。
![](https://xn--fx-od4arb7a4393e.com/wp-content/uploads/2020/03/2d07edad1fd64565e5af0a09f28cc3f1.jpg)
サポレジになる箇所でSMA14も重なり根拠が増したところで、5分足の三尊が形成されたことを確認。
![](https://xn--fx-od4arb7a4393e.com/wp-content/uploads/2020/03/c8bd0c6678bcd1069d15e917bc64a8e2.jpg)
三尊の右肩辺りでショートエントリー。
キリ番(105.10)付近まで引っ張って決済。
このドル円のようなパターンは月足や週足はあまり意識せずに、短期的なMTF分析での短時間トレードとして行ったようです。
日足などでチャートパターンを形成するまでには時間がかかるし、いつも都合よく入れるわけではないので、短期的に入れる箇所も探していて、こういう場面があれば入るという感じです。
日足などで上昇、下落の勢いがある時はこのような感じでエントリーしていくとのこと。
2つのエントリーポイントを見ると…
今回聞いた2つのエントリーポイントを聞いてわかるのは、MTF分析の基本となることに徹底しているなぁということです。
エントリーする短期の時間足だけを見るのではなく、上位足から方向性やチャートパターンを確認していることは重要です。そして短期足でもチャートパターンを確認することで、エントリー精度が高まります。
大きい三尊を確認して、小さい三尊を確認するっていう具合です。
何か特別なインジケーターを使ったり、複雑な分析をしているわけではなく、FXをある程度学んでいたら聞いたことがあるような分析を愚直に繰り返しているという感じでした。
妻のFXエントリーポイントの監視の仕方
![](https://xn--fx-od4arb7a4393e.com/wp-content/uploads/2020/03/3fead2fdfef77273a1a75fe6c336f477_s.jpg)
マルチタイムフレーム分析っていつもチャートを見ていないと、と思う方が多いようです。
そこで、妻がどんな風に監視しているのかも聞いてみました。
- まずは朝の時点で10通貨ペアくらいの大きい時間足をサーッと見る。
- チャンスが来そう(チャートパターンを形成しそう)なら、価格アラートをセットする。
- アラートがなったら、その後の押しや戻りをチェックするため再度アラートセット。
- アラートがなったら短期時間足でチャートパターンが出るのをじっと監視。
という流れで行っていました。
価格アラートというのはMT4でもできますし、DMMFXやFXプライム byGMO
など各証券会社のアプリでもセットできます。
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これを使ってネックラインの価格に来たらアラートが鳴るようにします。そうすることで、なった場合はチャートパターンが完成したことがわかります。
その後、しばらくその通貨ペアは気にするようにします。
ネックラインを抜けたら、再度ネックライン付近にアラートをセットします。
![](https://xn--fx-od4arb7a4393e.com/wp-content/uploads/2020/03/ccdee.jpg)
そうすることで、抜けた後の押しや戻りの動きを逃さないようにします(オレンジのような動き)
再びネックラインに戻ってきて、短期時間足で三尊などのチャートパターンが出ないかを監視してエントリーチャンスを狙うという感じです。
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いい形になりそうなものを朝の時点でチェックしておくというのはかなり大事になりますね。ただこれは毎日そんなに時間がかからない作業になります。
そのあと重点的にチャートを監視するのは、小さい時間足でのチャートパターンが形成されるかどうかの部分のみ。ここはしばらく監視が必要になります。
ただ、通貨ペアによりますが、多くの場合欧州時間からNY時間にかけて動くことが多いので、エントリーするタイミングは欧州時間序盤あたりが多いようです。
ベーシックなやり方ですが、愚直に繰り返して毎月安定してプラス収益となっています。
少しでも参考になりましたら幸いです。
![](https://xn--fx-od4arb7a4393e.com/wp-content/uploads/2020/04/1d7021fdb5a4200c2f70ff9ee7881a65.jpg)
皆さんは、「確かにこのやり方ならいけそう!」という手法がありますか?
それがわからない、見当たらないから困っているという方は多いと思います。
そして、世の中には有料無料含めて多くの手法がありますが、何が自分に合うのかは「実際に試してみないとわからない」ということもあるかもしれません。
このマニュアルは相場を見るためのコンパスのようなものだと考えています。
現在無料で入手していただけますので、明確な根拠とその組み合わせというものにご興味がある方は、一度手に取ってみていただけたらと思います。