今回は波の見方について書いてみようと思います。
波の見方といっても正解はないのですが、大事なのは一定の目線で見ていくことです。
そうするとエントリーに自信が持てたり、ポジション保有に対してどっしりと構えたりできます。
上はゴールドの4時間足チャートです。
このチャートの波をどのように見るか?
下のようにある程度ざっくりとした波で見るのか?
それとも次のように見るのか?
もしくは上記2つの見方を頭の中で同時に描くという方もいらっしゃるかもしれません。
ここで気にしたいのは、なぜその見方をしたのか?
ということです。
なんとなくとか、
目立つ山谷に引いただけとか、
だと、目線がブレることが出てきます。
そうなると自信を持ったエントリーやポジション保有がしにくくなります。
逆に言うと、それができてきたら初心者卒業ということでいいのでは?と思っています。
FXチャートの波の見方
私がおすすめしたい波の見方をお伝えします。
先ほどのゴールドのチャートの最近の部分を拡大して説明します。
まずはチャートを見て山や谷に見える部分を探します。※わかりやすいように黄色○しました。
この黄色○をつないだら波にはなるのですが、もう1つフィルターをかけます。
その山や谷のローソク足前後5本が山や谷の価格を越えていないか?です。
例えば↑で示した安値は後ろ5本よりも最安値ですが、前5本を見ると最安値ではありません。
こういう場合にはここを谷と見なさない、と判断します。
つまりオレンジ線のように1本で引いてしまうということです。
ちなみにローソク足前後5本で判断するというルールは絶対ではありません。4本でも6本でもよいですが、目線を決めて判断すれば波の見方がぶれないということになります。
この話で何が言いたいのかというと、初めに例として出した下のような見方の場合、、、
チャートは4時間足ではありますが、見ている波は日足や週足の波という事です。
今回のケースでは日足や週足の大きな波で見ても上昇、4時間足で見る直近の流れも上昇ではありますが、場合によってはそうでないこともありますよね。
例えば日足週足では上昇でも1時間や4時間足では下降みたいな。
冒頭に出したような見方をしてしまうと、1時間や4時間足が下降していても上昇と見てしまうことになりますし、そもそも大きな流れを把握する際にルールが無ければ毎回判断がブレてしまいます。
それを防ぐためにも前後5本ルール(仮)で考えてみてはいかがでしょうか?
この話を解説しながら行ったライブトレード↓
前後5本ルールに入れているスイング手法の動画はこちら↓
皆さんは、「確かにこのやり方ならいけそう!」という手法がありますか?
それがわからない、見当たらないから困っているという方は多いと思います。
そして、世の中には有料無料含めて多くの手法がありますが、何が自分に合うのかは「実際に試してみないとわからない」ということもあるかもしれません。
このマニュアルは相場を見るためのコンパスのようなものだと考えています。
現在無料で入手していただけますので、明確な根拠とその組み合わせというものにご興味がある方は、一度手に取ってみていただけたらと思います。