チャートの見方についてです。
①ローソク足
チャートはローソク足で表示されます。
ローソク足には高値、安値、始値、終値の4つの情報が入っています。
始値よりも終値が高い場合は「陽線」、低い場合は「陰線」と呼びます。
そして上下に出た線を「ヒゲ」といいます。
②どの足をみるか
チャートの表示のしかたとして、どの時間軸でみるかというお話です。
5分足、1時間足などといいますが、ローソク足1本をどのくらいの時間で表示するかという意味になります。
5分足なら5分間の高値、安値、始値、終値をひとつのローソク足、1時間足なら1時間での高値、安値、始値、終値でひとつのローソク足になります。
↓これは1時間足(60分足)のチャートになります。
ローソク足1本が1時間なのでこのチャートで約3日分の値動きとなります。
どの時間軸をよくみるのかということについてはトレードスタイルによって異なりますが、基本的には月足→週足→日足→1時間足→15分足→5分足→1分足
というように大きな時間軸から順番に全部見る癖をつけるのがよいです。
理由は値動きの方向性を確認するためです。
例えば5分足で上昇の方向性であったとしても、日足でみると下降の方向性であったり、またその逆などもあります。
つまり、あまり短い足で見ると目先しか見えずに全体の大きな流れを見落としてしまうということになります。
時間軸の短い足はどう使うのかというと、細かい値動きでの利幅を取っていくようなトレード(スキャルピング)をしたり、もう少し長く保有するトレード(デイトレード)などでタイミングを図るときに使います。
日足(ひあし)
この中で最も重要なのは日足です。
なぜ重要かというと「多くの人が見ている」からです。
多くの人が見ているもので、相場は動きます。だから大事なんです。
為替取引というのは誰かが売買しているものです。
その誰かは適当に売買しているわけではありません。何かをみて売買しますよね?
それが、チャートにおいては「日足」なんです。
なので日足チャートはしっかりチェックしておきましょう♪
チェックするポイントは初級編7で解説します。
皆さんは、「確かにこのやり方ならいけそう!」という手法がありますか?
それがわからない、見当たらないから困っているという方は多いと思います。
そして、世の中には有料無料含めて多くの手法がありますが、何が自分に合うのかは「実際に試してみないとわからない」ということもあるかもしれません。
このマニュアルは相場を見るためのコンパスのようなものだと考えています。
現在無料で入手していただけますので、明確な根拠とその組み合わせというものにご興味がある方は、一度手に取ってみていただけたらと思います。