こんにちはraiです。
今日は昨日の続きで、チャート分析の1つである波動分析の「時間・周期」についてお話します。
昨日の話を見ていない方はこちらからどうぞ。
FXチャートの波動分析「時間と周期」とは
まずこちらをご覧下さい。
下の黒い線の位置からスタートして、上の線までいくチャートがあるとします。
この場合、1番左の赤線が最も早く到達し、1番右のが最も遅いですよね。
何が言いたいかというと、
一定の価格を動くにしても、かかる時間は違い、それは勢いが違うことを表している
ということなんです。
この図を見たら当たり前だと思いますよね?
何を普通のこと言ってるのこの人(笑)と思いますよね?
でも、実際のチャートを前に同じことを考えられるかどうかが大事なんです。
FXチャートの波動分析は時間や周期を見るのも大事
次にこの図をご覧下さい。
これは昨日紹介した上昇のN波形です。
時間や周期を見るというのは①、②、③それぞれにかかる時間を見るということです。
例えば①②③が同じ時間で動いた場合には山や谷を形成する周期が揃っている状態になります。これを連続して繰り返すとキレイな波を描くことになります。
つまり先が予測しやすい状態です。
私が伝えたいのは、FXのチャート分析する際に、それぞれにかかる時間を見てみましょうということです。
もちろん①、②、③が同じ時間になるとは限りません。
ただ、③の時間を予測する時に
- ①と同じくらいになるかもしれない
- ②と同じくらいになるかもしれない
などと考えることができます。
また、③の波の形成中に①や②でかかった時間を経過していても想定した波にならない場合は「ちょっとおかしいぞ」と考えることもできます。
今日ツイートしたものがこちら↓
ユーロ円5分足。黄色で買って青で決済。もともと10~15pips狙いでしたが5pipsで終了。その理由は想定していたピンクの波のようにならなかったということです。要はかかる時間です。
— RAI@トレーダー (@RAI_Fx_Trader) 2019年1月11日
初めの投稿の画像を貼り忘れるという失態(笑) pic.twitter.com/C8crTMue1I
— RAI@トレーダー (@RAI_Fx_Trader) 2019年1月11日
ドル円が下げていたため上げ切れなかったことが要因と捉えていますが、とにかく価格だけでなく、かかる時間も大事です。
— RAI@トレーダー (@RAI_Fx_Trader) 2019年1月11日
この事例は波の形成にかかる時間の例としていいかなと思いツイートしました。
下の緑で買って、上の緑で利確というシナリオを描いていたわけです。
これはオレンジで書いたような周期を意識しているからです。
ところが実際は赤線のような動きをしました。
つまり時間がかかりすぎていると判断したわけです。
時間がかかるということは初めに挙げた図の1番右の状態です。
この図では結局目標に達していますが、勢いがないということは
そうなる可能性が低くなるということです。
また保有時間も長くなるのでリスクが増します。
だから5pipsでも決済しておいたわけです。
周期や時間はバイナリーでも意識したいポイント
周期や時間というのはバイナリーでも意識するとよいです。
例えば①②と同じ周期で来ていて、(もちろんその前も同じ周期できてるとよい)③で一気に大陽線が出たとします。
要は①②の周期よりも短い周期で目標以上に達したような場合です。
このような時というのはいつ反落してもおかしくない状態なので逆張りも狙えます。
もちろん指標などはこの限りではありません。
また長くなってきたので、次回値幅の話をしたいと思います。
少しでも参考になれば幸いです。
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大変勉強になります。ありがとうございます😊
倶楽部で教えて頂いた手法や経験からの理論、自分の武器や鎧となるようによそ見せずに1つづつ検証します!
検証は楽しいけど時間がいくらあっても足りませんね(笑)
コメントありがとうございます。
検証は時間がかかるものではありますが、必ず武器となりますので一緒に頑張りましょうね^^
私も役立つ話を少しでも伝えられるよう努めます!